第2222回 追証
- 2015/07/29
- 08:30
★緊急出版!「中国壊滅」 昨年の「ヤバイ中国」から一年 is.gd/giim1J ついにバブルは崩壊した。不動産も上限に達し、シャドーバンキングも破綻続出、バブルマネーは株式市場に一極集中 朝に下げれば土産なし、昼まで下げれば旅行なし、一日下げればパパはなし
http://foimg.com/00049/2fmJRn
★中国株式市場をセカンドショックが襲っている。上海総合指数は8.48の下落を示し、バブル崩壊の事態をより悪化させるものと思われる。中国政府は株価対策として、大口投資家や経営者に対して6ヶ月間の売却禁止を命じ、ファンドなどによる空売りにも規制をかけている。また、同時に証券会社などを通じPKO買いを続けてきた。しかし、実体経済が悪化を続ける限り、市場の歪みは拡大していき、この歪に耐えられなくなる。
今回の下落は工業部門の企業利益のマイナス転調を受けてのものであるが、大口投資家は売りたくても売れない状況になっており、株式市場の8割を占める個人の売りがこれを主導したものと思われる。空売りは出来なくても、一般の個人投資家の現物を手放すことまでは規制できるものではない。逆に規制をかければ個人投資家の資金ショートによる破綻が増加することになるだろう。
また、大幅下落は信用取引での強制決済を呼び込み、投資家と投資資金を急速に減少させる。変動率が高い=損失も利益も膨らむということになるのだが、空売りが厳しい以上、売りで儲ける事は困難で、損失だけが大きく膨らむ結果になるわけだ。
そして、この個人投資家の損失と余剰資金の減少は、実体経済にも大きな影響を与える。必然的に内需の減退要因であり、企業業績の悪化要因になるわけだ。そして、株式以外の市場も侵食してゆくのである。損失補てんのための資産売りの増加で、バブル化にあった不動産や債券の市場も壊してゆくのである。
基本的に換金性の違いで、株式や債券市場は早期に影響が出やすく、不動産などの市場は売買にかかる時間が長いため、影響が後から出始めるわけである。そして、不動産は資産形成と信用創造の根底に存在するため、この下落は中長期的ダメージになりやすい。 担保価値としての不動産価格の下落は、その先に生じる派生的な信用創造を困難にするわけである。
■UPDATE 1-中国当局、市場安定化へ株購入継続方針 急落受け
http://tinyurl.com/nhdcz59
■中国工業部門企業利益、6月は前年比0.3%のマイナスに転落
http://jp.reuters.com/article/2015/07/27/idJPL3N1071BO20150727
■中国証券金融、株価下支え資金の一部を前倒し返済=関係筋
http://is.gd/8GMjju
■中国当局、株取引プラットフォーム運営会社2社を調査
http://is.gd/ceylK9
■中国株に対する「容赦ない売り」圧力に備えよ-BOA ブルームバーグ
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NS5TLHSYF01T01.html
■再送-ギリシャのユーロ離脱、前財務相が極秘のプランB策定認める
http://is.gd/Tv5ZXj
■GE日本の金融事業売却、1次入札締切りは9月4日に設定=関係筋
http://jp.reuters.com/article/2015/07/27/idJPL3N10745J20150727
■東京株式市場・大引け=続落、円強含みや中国株安が重し 2週間ぶり25日線割れ
http://jp.reuters.com/article/2015/07/27/idJPL3N1072HZ20150727
■UPDATE 3-アジア株式市場サマリー(27日)
http://jp.reuters.com/article/2015/07/27/idJPL3N1072PA20150727
■欧州株式市場サマリー(27日)
http://jp.reuters.com/article/2015/07/27/idJPL3N1075DQ20150727
■UPDATE 2-米国株式市場=続落、中国株大幅安の影響を懸念
http://jp.reuters.com/article/2015/07/27/idJPL3N1075IN20150727
http://foimg.com/00049/2fmJRn
★中国株式市場をセカンドショックが襲っている。上海総合指数は8.48の下落を示し、バブル崩壊の事態をより悪化させるものと思われる。中国政府は株価対策として、大口投資家や経営者に対して6ヶ月間の売却禁止を命じ、ファンドなどによる空売りにも規制をかけている。また、同時に証券会社などを通じPKO買いを続けてきた。しかし、実体経済が悪化を続ける限り、市場の歪みは拡大していき、この歪に耐えられなくなる。
今回の下落は工業部門の企業利益のマイナス転調を受けてのものであるが、大口投資家は売りたくても売れない状況になっており、株式市場の8割を占める個人の売りがこれを主導したものと思われる。空売りは出来なくても、一般の個人投資家の現物を手放すことまでは規制できるものではない。逆に規制をかければ個人投資家の資金ショートによる破綻が増加することになるだろう。
また、大幅下落は信用取引での強制決済を呼び込み、投資家と投資資金を急速に減少させる。変動率が高い=損失も利益も膨らむということになるのだが、空売りが厳しい以上、売りで儲ける事は困難で、損失だけが大きく膨らむ結果になるわけだ。
そして、この個人投資家の損失と余剰資金の減少は、実体経済にも大きな影響を与える。必然的に内需の減退要因であり、企業業績の悪化要因になるわけだ。そして、株式以外の市場も侵食してゆくのである。損失補てんのための資産売りの増加で、バブル化にあった不動産や債券の市場も壊してゆくのである。
基本的に換金性の違いで、株式や債券市場は早期に影響が出やすく、不動産などの市場は売買にかかる時間が長いため、影響が後から出始めるわけである。そして、不動産は資産形成と信用創造の根底に存在するため、この下落は中長期的ダメージになりやすい。 担保価値としての不動産価格の下落は、その先に生じる派生的な信用創造を困難にするわけである。
■UPDATE 1-中国当局、市場安定化へ株購入継続方針 急落受け
http://tinyurl.com/nhdcz59
■中国工業部門企業利益、6月は前年比0.3%のマイナスに転落
http://jp.reuters.com/article/2015/07/27/idJPL3N1071BO20150727
■中国証券金融、株価下支え資金の一部を前倒し返済=関係筋
http://is.gd/8GMjju
■中国当局、株取引プラットフォーム運営会社2社を調査
http://is.gd/ceylK9
■中国株に対する「容赦ない売り」圧力に備えよ-BOA ブルームバーグ
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NS5TLHSYF01T01.html
■再送-ギリシャのユーロ離脱、前財務相が極秘のプランB策定認める
http://is.gd/Tv5ZXj
■GE日本の金融事業売却、1次入札締切りは9月4日に設定=関係筋
http://jp.reuters.com/article/2015/07/27/idJPL3N10745J20150727
■東京株式市場・大引け=続落、円強含みや中国株安が重し 2週間ぶり25日線割れ
http://jp.reuters.com/article/2015/07/27/idJPL3N1072HZ20150727
■UPDATE 3-アジア株式市場サマリー(27日)
http://jp.reuters.com/article/2015/07/27/idJPL3N1072PA20150727
■欧州株式市場サマリー(27日)
http://jp.reuters.com/article/2015/07/27/idJPL3N1075DQ20150727
■UPDATE 2-米国株式市場=続落、中国株大幅安の影響を懸念
http://jp.reuters.com/article/2015/07/27/idJPL3N1075IN20150727
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