第1878回 ウクライナ問題
- 2014/02/28
- 07:49
★ウクライナ問題 ウクライナ分裂の危機とIMFへの融資申請 民族歴史宗教、そして、ロシアの介入や経済悪化など泥沼化の様相を見せている。米国のテーパリングとそれに伴うキャピタルフライト、そして、結果的に起きる新興国の経済危機 実体経済の悪化は政権に向かい政権の安定性を失わせる。このような経済悪化に伴う政権の不安定化は、何も新興国だけの問題ではなく、PIIGSなど先進国や規模の大きな国でも見られたものである。...
第1877回 続ビットコイン
- 2014/02/27
- 07:28
お陰様で 発売即増刷となりました。★製作期間1年★中学高校生でも理解できるように作りました。 若い方に読んでいただきたい生きた経済の入門書です。完全な実用書であり、学術書ではありません。■見抜く経済学 http://is.gd/Oe56wl★ビットコイン問題 通貨に必要な物は 1,発行体の信用 2,裏付け資産 3,流動性と換金性 である。ビットコインは 1 2が不明瞭であり、3の流通性と換金性だけで維持されてきた。 ところ...
第1876回 ビットコインとTPPに
- 2014/02/26
- 08:14
お陰様で 発売即増刷となりました。★製作期間1年★中学高校生でも理解できるように作りました。 若い方に読んでいただきたい生きた経済の入門書です。完全な実用書であり、学術書ではありません。■見抜く経済学 http://is.gd/Oe56wl★新刊 徳間書店 これからシリーズ第二弾これから日本と世界経済に起こる7つの大激変 http://is.gd/o6bOYY★ビットコイン問題 大手取引業者のマウントゴックスに破綻危機が訪れている。裏付け資産...
第1875回 EUの選択
- 2014/02/25
- 06:48

書店にない場合、この注文書をご利用ください。お陰様で 発売即増刷となりました。★製作期間1年★中学高校生でも理解できるように作りました。 若い方に読んでいただきたい生きた経済の入門書です。完全な実用書であり、学術書ではありません。■見抜く経済学 http://is.gd/Oe56wl★新刊 徳間書店 これからシリーズ第二弾これから日本と世界経済に起こる7つの大激変 http://is.gd/o6bOYY★ECBの金融政策に注目が集まっている。欧...
第1874回 G20声明
- 2014/02/24
- 08:19
★G20閉幕 先進国の景気回復に言及 当然、日本の政調が強まっていることにも言及されている。これをきちんと報じているかどうかが『報道機関の価値』である。今回の声明 玉虫色の部分も多く どのように報じているかで 各報道機関の姿勢が明確にわかる。 声明自体は、今後5年間でGDPを2%以上引き上げるなど意欲的なものであり、量的緩和にも理解を示したものとなっているが、報道機関によっては、声明のマイナス点ばかり取り...
第1873回 G20
- 2014/02/21
- 03:43
★本日簡易更新 台湾訪問のため、本日は簡易更新です。台湾で李登輝元総統とお会いしてきます。★G20に向けて、各国の事務方協議が進んでいる。米国のテーパリングによる新興国の悪影響について何らかの声明が出される予定であるが、その具体性に関しては疑問が残るものとなる。■G20:金融政策に明瞭なコミュニケーションを-共同声明草案http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N1AOCA6S972S01.htmlシドニーで22、23両日に開催され...
第1872回 サウジ王室とアルカイダ
- 2014/02/20
- 07:53
★製作期間1年★中学高校生でも理解できるように作りました。 若い方に読んでいただきたい生きた経済の入門書です。完全な実用書であり、学術書ではありません。■見抜く経済学 http://is.gd/Oe56wl★新刊 徳間書店 これからシリーズ第二弾これから日本と世界経済に起こる7つの大激変 http://is.gd/o6bOYY★明日は早朝からの台湾訪問の為、簡易更新、又は更新できない可能性がございます。何卒ご了承ください。李登輝元総統とお会い...
第1871回 グローバル化
- 2014/02/19
- 06:26

本日発売★製作期間1年★中学高校生でも理解できるように作りました。 若い方に読んでいただきたい生きた経済の入門書です。完全な実用書であり、学術書ではありません。■見抜く経済学 http://is.gd/Oe56wl★新刊 徳間書店 これからシリーズ第二弾これから日本と世界経済に起こる7つの大激変 http://is.gd/o6bOYY★新興国不安 米国テーパリング、悪天候により世界各国のファンダメンタルズが悪化傾向にある。2000年前後から世界の...
第1870回 利益相反
- 2014/02/18
- 07:30
★新興国市場の不調 これが世界経済にマイナスの影響を与えている。問題はその程度と規模であり、これをどのようにコントロールできるかが鍵となる。先進国の多くは高い失業率の中で自国での生産を要求している。新興国からの安価な産品の流入はこれを阻害し、同時にデフレ圧力として大きく働く。 このような基本構造の中で、各国特に先進国と新興国の利害は対立する。しかし、新興国の市場急落や不安は金融市場に大きな影響を与...
第1869回 G20
- 2014/02/17
- 05:09
★今週末開かれる予定のG20 新興国の経済鈍化問題、キャピタルフライトに対する対応が話し合われる予定 しかし、米国や欧州当局は積極的かつ具体的な対応に言及していない。 米国のテーパリングであるが、天候不順などの影響を受けてファンダメンタルズが悪化、その進捗の時間軸に対して、ゆるやかな判断がなされるとの見方が強まっている。しかし、タカ派はこれを否定している。★中国のシャドーバンキング問題 新たなデフォル...